LUMN
Lumen Technologies全米に広がる広大な光ファイバー網という、簡単には築けないインフラ資産を持つ点が強み。人工知能やクラウドの普及でデータ通信が急増する中、大容量の通信を担える長距離の光ファイバー網は価値が高い。衰える旧来事業から、データ需要を取り込む事業へ軸足を移して立て直そうとする立ち位置にいる。
企業や政府向けに、光ファイバーの回線や、拠点をつなぐ通信網、ネット接続、データセンター間の通信を提供する料金が収益の柱。全米に広がる長距離の光ファイバー網を持ち、大容量のデータをやり取りする法人の需要に応える。古くからの電話・通信サービスも残る。企業向けの通信インフラを貸して稼ぐ構造になっている。
古くからの電話・通信サービスの利用者が減り続け、その落ち込みを新しいデータ通信で補いきれないと、収益が縮む。多額の借入の利払いが重く、財務の立て直しが進まないと経営が圧迫される。通信会社同士の競争や、設備投資の負担、データ需要の取り込みの遅れも、収益の重しになりうる。立て直しの成否が問われる。
配当を止め、資金を借入の返済と、光ファイバー網への投資、データ通信事業への転換に振り向ける立て直し志向の経営。広大な光ファイバー網を強みに、急増するデータ通信の需要を取り込みながら、衰える旧来事業を抱えつつ重い借入を返済し、財務を立て直そうとする方針が特徴になっている。
法人向けのデータ通信の需要と、旧来サービスの縮小、重い借入の負担に依存する。人工知能やクラウドで急増するデータ通信の需要を取り込めるか、衰える旧来の電話・通信の落ち込みをどれだけ補えるか、そして多額の借入を返済し財務を立て直せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $34.3B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、借金は本業の稼ぎの約9年分
- 現金・現金同等物$1B
- 他の流動資産$6.9B
- 固定資産$26.4B
- 流動負債$4.4B
- 長期借入金$17.4B
- 短期借入金$88M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $12.4B
- 売上成長率
- −5.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −6.5%
- 純利益率
- −14.0%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $4.7B
- フリーCF
- $371M
- 営業CFマージン
- 38.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $1M
- 配当性向
- —
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