
純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
民間企業として月面着陸を成し遂げた数少ない実績と、輸送から通信までを束ねる月のインフラ屋という構想が最大の強み。実績が次の契約の入札で効く好循環を作りつつある。月経済という遠い未来の入り口を握る、夢と実績の混合体の立ち位置にいる。
月へ物資を運ぶ着陸船の開発と運用を、宇宙機関から請け負う契約が収益の柱。民間初の月面着陸の実績を足場に、月周回の通信と測位網の構築や、宇宙飛行士の月面車の開発契約も獲得した。打ち上げごとの輸送契約と、長期の整備網契約を重ねる。月探査の国家予算で稼ぐ構造になっている。
着陸の失敗は一度ごとに株価と信頼を大きく揺らす。月計画の予算削減や方針転換は、案件の土台ごと消しうる。少数の政府契約への依存は、一件の入札敗北が大穴になる。赤字の開発が続く構造は、増資の希薄化を繰り返す。
配当はなく、資金を着陸船の改良と通信網の構築に投じる開発の経営。政府契約の前払いと増資で資金をつなぐ。着陸のたびに技術を磨き、輸送の定期便化を急ぐ方針が特徴になっている。
月探査の予算と、着陸の成功率、契約の積み上げに依存する。米国の月計画の予算が政権をまたいで続くか、着陸船の成功が信頼と次の契約を呼ぶか、通信網の長期契約が安定収入に育つか、そして開発の遅れと費用超過を抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $757M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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