安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
立地と質を絞った一等地のモールに集中している点が強み。質の高いモールは集客力が残り、飲食や娯楽、体験型のテナントで再生する余地がある。淘汰が進むモール業界で生き残る側の資産を持ち、競合モールの閉鎖が進むほど残ったモールに客が集まる。逆風下でも底力のある資産を持つ立ち位置にいる。
大都市圏の人口の多い地域に構える、質の高いショッピングモールを所有し、テナントの小売店から受け取る賃料が収益の柱。アパレルや飲食、娯楽、体験型の店舗を集め、集客力のあるモールに育てて賃料を得る。空いた区画を飲食や娯楽、フィットネスなど物販以外のテナントで埋め直す再生も進める。モールの賃料で稼ぐ構造になっている。
ネット通販の拡大で実店舗の小売が衰えると、テナントの撤退や賃料の下落が続く。景気後退で消費が冷えると、モールの売上と集客が落ちる。モールは借入を伴う大型資産で、金利の上昇は負担を重くする。アパレルなど主力テナントの不振や、百貨店の閉店による集客の低下も、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、モールの再生投資と、テナント構成の入れ替え、借入の削減に力を入れる経営。実店舗小売の逆風の中で、質の高いモールに集中し、物販以外のテナントで集客を立て直しながら、財務を整えて賃料収入を守る方針が特徴になっている。
モールの集客と、テナントの入居率、賃料、消費の活発さに依存する。買い物客がモールに足を運ぶか、テナントの売上が好調で賃料を払い続けられるか、空き区画を埋め直せるか、そして金利の水準が借入コストや株価にどう影響するかが、業績を左右する大きな前提になる。集客力が収益の土台になる。
資産 $8.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.4B(29%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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