Main Street Capital は、銀行が手薄な中小企業に貸付と出資を行う投資会社だ。
最大の強みは、運用の内製による業界最低水準の費用と、貸付に小さな出資を重ねて値上がり益も取る独自の型にある。毎月の配当と特別配当という還元の設計は個人株主の厚い支持を生み、純資産を上回る株価の評価が増資による成長を支える。一方で不況で中小の投資先が傷むと金利収入と持分価値が同時に削られ、高い評価が剥げると好循環が逆回転する。毎月配当の看板は減配が信頼の崩壊に直結する諸刃でもある。MAIN を読むときは、投資先の健全性と純資産の推移、配当の余力を軸に見るとよい。
