Mattel は、着せ替え人形やミニカーなど世界的な玩具ブランドを束ねる老舗だ。
最大の強みは、半世紀を超えて世界の子供に浸透した人形とミニカーのブランド資産にあり、その知名度は新規参入では作れない。映画の世界的成功で、玩具を売る会社からブランドを貸す会社への道筋も示した。一方で玩具は流行の浮き沈みが激しく、主力ブランドの人気が衰えると業績が大きく傾く。子供の遊びがゲームと動画へ移る流れは市場自体を侵食し、映画路線も当たり外れが大きい。MAT を読むときは、主力ブランドの売れ行きと映像化の成果、玩具市況を軸に見るとよい。
