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強み
百二十年の歴史と地元の信頼に支えられた預金の質と、著名投資家一族の資本という後ろ盾が最大の強み。経営難の銀行の受け皿となる買収の型は、規模を安く積み上げる手段になってきた。西海岸の堅実な中堅銀行として、再編の中心を担う立ち位置にいる。
成長ドライバー
カリフォルニア州を中心に西海岸の数州で営む、貸出と預金の利ざやが収益の柱。地元の企業向け融資と商業用不動産、富裕層の資産管理と信託が事業の中心になる。経営難の銀行を吸収する合併で規模を広げ、上場の器を得た。低コストの預金と保守的な審査で稼ぐ構造になっている。
リスク
州一極の地盤は地震や山火事、景気の波から逃げられない。商業用不動産の貸出は空室率の上昇局面で重荷になる。支配株主の影響力は安定の裏で、少数株主の発言力の乏しさという面を持つ。統合の不全は費用と顧客の流出に直結する。
経営の癖
配当を払いながら、合併の統合と預金基盤の強化を進める経営。支配株主の長期資本の下、危機の銀行を安く引き受けて育てる再編の型を持つ。審査の保守性と地域の関係を守る方針が特徴になっている。
読みの軸
カリフォルニア経済と、合併の統合、預金の質に依存する。州の企業活動と不動産が貸出を支えるか、吸収した銀行の顧客と預金を定着させられるか、低コストの預金基盤を守れるか、そして支配株主である投資家一族の方針が安定するかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $22.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.9B(13%)。
財務状態スコア
B+概ね良好
自己資本比率は同業の中央値を上回る
資産 (合計)
$22.4B前期比 +35.5%
424位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$1B
負債 (合計)
$19.5B前期比 +37.4%
364位 / 4,239社 上位10%
- 長期借入金$192M
純資産
$2.9B前期比 +24.4%
754位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
10%
2022
6%
2023
24%
2024
14%
2025
13%
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $50M
- 売上成長率
- 3.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 534.4%
- ROE
- 9.3%
- ROIC
- —
2,695位 / 3,391社
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $194M
- フリーCF
- $187M
- 営業CFマージン
- 389.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
1,392位 / 4,104社
1,012位 / 3,300社
フリーCFの5年推移
配当
- 配当総額(年間)
- $49M
- 配当性向
- 18.3%
配当の5年推移
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