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Pediatrix Medical Group新生児集中治療や高リスク出産という、専門性が高く病院が自前で抱えにくい診療に的を絞った点が最大の強み。全米に広げた専門医の網は、新規参入では容易に積めない。病院にとって欠かせない専門診療を肩代わりし、出生という途切れない需要を担う医師集団の立ち位置にいる。
病院と契約し、新生児の集中治療室や、妊婦の高リスク出産、小児の専門診療に、自社に所属する専門の医師を派遣して診療を担うのが収益の柱。病院は専門医を自前で抱える代わりに、この集団に任せられる。診療した件数に応じて、保険や政府から診療報酬を得る。全米に広げた専門医の網と、診療の件数で稼ぐ構造になっている。
米国の出生数は長期で減少傾向にあり、新生児や小児の診療需要に逆風になる。政府や保険の診療報酬の引き下げは、収益を直接削る。専門医の不足や人件費の上昇は採算を圧迫する。病院が契約を他社に切り替えたり自前に戻したりすれば、診療の機会を失う。医療費抑制の流れも重荷になる。
配当を出さず、現金を医師の確保と事業の効率化、借入の返済に充てる経営。採算の悪い契約や地域を整理し、中核の新生児・小児診療に資源を集める。専門医の確保と病院との関係の維持を重んじ、診療報酬の変動に備える方針が特徴になっている。
出生数と、診療報酬、医師の確保に依存する。米国の出生数が新生児や小児の診療需要を支えるか、保険や政府の診療報酬が削られないか、専門の医師を確保し引き止められるか、そして病院との契約を維持できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $2.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $866M(39%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$375M
- 他の流動資産$388M
- 固定資産$1.5B
- 流動負債$459M
- 長期借入金$571M
- 短期借入金$27M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.9B
- 売上成長率
- −4.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 10.9%
- 純利益率
- 8.6%
- ROE
- 19.1%
- ROIC
- 11.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $271M
- フリーCF
- $253M
- 営業CFマージン
- 14.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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