MGIH
Millennium Group International Holdings創業家が三代にわたり同じ紙包装を続けた蓄積に加え、広東とベトナムの両方に工場を置く。単一拠点の同業より、得意先の供給網の組み替えに合わせやすい。
広東省とベトナムの二工場で、段ボールや紙箱を靴やスポーツ衣料、調理器具、携帯電話、家電、食品飲料の会社向けに作る。ベトナムでは、生産を中国からASEANへ移す得意先の調達をまとめて代行する受託業務も持つ。
紙の原料相場が上がっても値上げが追いつかなければ、代替の利く商品だけに利幅から削られる。得意先を追ってベトナムへ出る戦略は、追いつけなければ受託ごと失う裏返しでもある。
創業者Yee Cheong Lai氏の一族が経営を握り、既存の工場を守りながらベトナムの受託事業を細く育てている。派手な買収には出ていない。
二つの工場をどちらも埋め続けられるかと、中国から生産を移す得意先の調達代行にどれだけ食い込めるかで決まる。段ボール自体に差はつかないので、拠点網の広さが受注を呼ぶ。
この会社をどう読むか
1978年、Yee Cheong Laiという一人の商人が香港で段ボールを売り歩いた。Millennium Group International Holdingsは、その商売が三代続いた先にある。
段ボールという素材そのものに差はつかないため、この会社は中国からベトナムへ生産を移す得意先を追いかけ、その調達代行までを引き受ける道を選んだ。二つの工場をどこまで埋められるかに、この商売の値打ちが表れる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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