まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
不動産そのものの保有に、未公開の不動産を含む証券への投資を組み合わせ、家賃と投資の双方で稼ぐ点が最大の特徴。建物の保有に徹する会社とは、稼ぎ方が違う。不動産と関連の証券に投資する会社の立ち位置にいる。
不動産の家賃と投資が事業の柱。集合住宅や、事務所などの商業の不動産を保有して家賃を得るほか、ほかの不動産の会社が出す証券や、不動産に関わる投資にも資金を回す。家賃の収入と、投資先からの配当や利息で稼ぐ。とりわけ、一般の投資家が買いにくい、未公開の不動産の投資にも踏み込む。稼ぎの大半を配当として配る。不動産そのものの保有と、不動産に関わる証券への投資を組み合わせて稼ぐ形になっている。
規模がごく小さく、少数の不動産や投資先に資産が偏る弱点を抱える。集合住宅や商業の不動産の市況が冷えれば、家賃も投資先の価値も下がる。借り入れを抱え、金利が上がれば負担が重い。未公開の不動産の投資は、価値が読みにくく、現金に換えにくい。配当を厚く配る分、損が出たときの備えが薄くなりやすい。投資先の評価が、相場で揺れる。少数の資産の不振が、業績を大きく揺るがす。
稼ぎの大半を配当として配りつつ、不動産と証券の双方へ投資する経営。不動産の保有と、証券や未公開の不動産への投資、金利の危険への備えを進める。不動産と関連の証券への投資が、運営の中核になっている。
不動産の市況と、投資先の価値、そして金利に依存する。保有する不動産の家賃が保たれるか、投資した証券や不動産の価値が保たれるか、借り入れや投資に響く金利が重くならないかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $236M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $60M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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