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MacKenzie Realty Capital大手REITが相手にしない小ぶりな郊外物件を、売り手ごと買い取る形で集めてきた。2022年にWisemanの運営会社8社をまとめて取得し、そこにぶら下がる組合の持分を数年かけて順に買い足すという、珍しい入り方をしている。
ナパやフェアフィールド、スイスンといった北カリフォルニアの郊外に建つオフィスビル群と、オークランドやコンコード、ロサンゼルスの賃貸住宅から賃料を得る。2022年にWisemanから運営会社ごと買い取った物件が、その中でも一番大きな塊になっている。開発したAurora at Green Valleyでは、自ら住宅を建てて貸し出す段階に入った。
郊外の貸しビルが埋まらなければ、賃料と物件評価の両方が同時に下がる。2025年8月には1対10の株式併合を実施しており、株価を保ちながら優先株への配当を払い続ける厳しい資金繰りが続いている。
投資も運営も系列のMacKenzieとその関連会社に委ね、本体は優先株の募集や株式併合といった資本のやりくりに徹する。2024年11月のNasdaq移行後は、公募増資の道具立てをそろえることに力を入れている。
賃料の出どころがフェアフィールドやナパといった北カリフォルニアの一帯に偏っており、郊外オフィスの空室がそのまま数字に響く。物件の買い増しも開発資金も優先株の募集で賄ってきたため、この募集を続けられるかが資金繰りを決める。
バランスシート (要約)
資産 $236M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $60M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$4M
- 長期借入金$135M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $22M
- 売上成長率
- 40.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −106.4%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- −9.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$2M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −7.7%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $5M
- 配当性向
- —
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