MLYS
Mineralys Therapeutics血圧を上げるホルモンの過剰な分泌という、見過ごされてきた高血圧の原因に的を絞った点が最大の強み。既存の薬で下がらない患者という、有効な選択肢の乏しい大きな市場を狙う。原因に直接働きかける仕組みで、対症療法の既存薬とは異なる効果を目指す、治りにくい高血圧に挑む臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬がなく売上はほとんどない開発段階の会社で、当面の資金は新株の発行で賄う。狙うのは、血圧を上げるホルモンの過剰な分泌が原因で、既存の薬では下がりにくい高血圧を治す飲み薬。このホルモンの働きを抑える仕組みを取る。患者数が多く、有効な選択肢の乏しい治りにくい高血圧に的を絞る。承認にこぎ着けて販売することで、いずれ稼ぐ構造を描く。
主力候補の臨床試験が効き目や安全性で失敗すれば、価値の大半が一度に失われる。高血圧の薬は安価な後発品が数多くあり、新薬が高い価格で広く処方されるには明確な効果の差を示す必要がある。同じホルモンを狙う競合の新薬に先を越される恐れもある。承認まで新株の発行が続き、持ち分が薄まる。
配当を出さず、限られた資金を主力候補の試験と承認の準備に集中させる経営。手元資金の管理を最優先に置き、患者数の多い高血圧という大きな市場での承認を狙う。原因に直接働きかける仕組みを軸に、複数の対象の患者で試験を進める方針が特徴になっている。
主力候補の試験結果と、承認、手元資金に依存する。治りにくい高血圧を狙う主力候補が試験で血圧を下げる効果と安全性を示せるか、当局の承認を得られるか、患者数の多い市場で処方を広げられるか、そして承認まで開発を続ける資金を保たせられるかが、株価を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $662M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $647M(98%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$173M
- 他の流動資産$488M
- 固定資産$420K
- 流動負債$15M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −23.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$142M
- フリーCF
- −$142M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 約1年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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