まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
同じガスを売っても、環境価値の証書という二枚目の値札が付くかどうかで手取りが変わる。この会社は原料をごみの埋め立て地に頼りきらず、家畜の排せつ物からも集める体制を広げてきた。
集めたガスを精製して都市ガス網や燃料として売る。あわせて再生可能な燃料と認められることで発行される売買可能な証書を石油の元売りなどに引き渡し、そこから入る代金が手取りの大きな部分を占める。
証書の価格は政策と需給で大きく上下し、下がれば利益が目に見えて細る。収益の7割近くを5つの処理拠点が生み出しており、悪天候や設備の故障が一箇所で起きるだけで数字に響く。
生み出した現金は株主に返さず、新しい処理施設と原料の確保に投じ続けている。値段の読めない証書に手取りを預ける以上、処理できる量そのものを増やす方向へ賭けている。
収入の振れ幅を決めるのはガスの量より証書の値段で、その値段は米国の混合義務をどう運用するかで動く。集めた原料を止めずに処理し続けられるかどうかも、そのまま出荷量に出る。
資産 $435M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $263M(60%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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