まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
打ち上げと、衛星の最終の配置の間をつなぐ、宇宙の中の輸送に絞った点が最大の特徴。地上から打ち上げるロケットとは、担う区間が違う。宇宙で衛星を運ぶ乗り物の会社の立ち位置にいる。
宇宙での輸送の役務が事業の柱。ロケットで宇宙へ運ばれた小さな衛星を、そこからさらに、それぞれの目的の軌道や位置へ運ぶ、宇宙の中の乗り物を作る。衛星の持ち主に代わって、まとめて打ち上げられた衛星を、行き先ごとに配り届ける役務を売る。あわせて、宇宙での実験や設備の運用も支えようとする。打ち上げと、衛星の最終の配置の間をつなぐ輸送に絞って、宇宙の事業の需要を取り込もうとしている段階にある。
宇宙の事業は、打ち上げや運用の失敗が致命傷になりうる弱点を抱える。乗り物が宇宙で狙い通りに動かなければ、信頼を失う。収入が乏しいまま、開発に巨額の費用がかかる。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。同じ宇宙の輸送を狙う競合もいる。打ち上げの遅れや、衛星の需要の伸び悩みに左右される。規制や安全の審査も厳しい。事業が軌道に乗るまでの道のりが長く険しい。
配当を出さず、宇宙の輸送の乗り物の開発と役務に資金を投じる経営。乗り物の開発と、衛星の持ち主への売り込み、宇宙での運用の実証を進める。宇宙で衛星を運ぶ役務が、運営の中核になっている。
宇宙での輸送の需要と、乗り物の信頼、そして資金に依存する。小さな衛星の打ち上げがどれだけ増え、その配り届けの需要が生まれるか、宇宙の乗り物が確実に動くと示せるか、事業を賄う資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $40M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $17M(43%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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