景気敏感な事業で、配当も出す会社
米国最大級の精製能力と、製油所から燃料を運ぶパイプライン、そして小売の店舗網まで持つ一貫した事業が強み。精製で大きく稼ぎつつ、安定したパイプライン収入が市況の谷を和らげる立ち位置を持つ。
買ってきた原油を、ガソリンや軽油、ジェット燃料などに精製して売るのが収益の柱。原油の仕入れ値と製品の販売価格の差(精製マージン)が利益の源だ。これに、燃料を運ぶパイプライン事業や、小売の店舗網も収益を支える構造になっている。
精製マージンが縮むと利益が一気に細る。景気後退や電気自動車の普及で燃料需要が長期で減ったり、製油所の事故や規制強化が起きたりすると、収益と将来性の重しになる。
市況で利益が振れる中、堅実な財務を保ちつつ大規模な自社株買いと配当で株主に厚く還元する姿勢。精製の効率化と、安定収入を生むパイプライン事業の活用で、収益の振れを抑える経営が特徴。
原油と石油製品の価格差(精製マージン)と、燃料の需要に強く依存する。製油所の稼働状況や、各国の環境規制・燃料基準の動向、そしてパイプライン事業の安定収入が、収益を左右する前提になる。
資産 $84B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $17.3B(21%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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