安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
保険を自ら引き受けず仲介に徹するため、災害による保険金の支払いリスクを負わない身軽さが強み。世界中の企業と保険会社をつなぐ巨大なネットワークと、リスク・人事の専門知識を併せ持つ総合力を持つ。
企業が保険に入る際の仲介と、リスク管理や人事・経営の助言が収益の柱。保険を自ら引き受けるのではなく、企業と保険会社の間に立って最適な保険を見つける仲介手数料と、専門家による助言の報酬で稼ぐ、人材が要となる構造になっている。
景気後退で企業が保険や助言の費用を絞ると、成長が鈍る。保険料が長期で下落すると仲介手数料も細る。人件費の上昇や、買収で広げた事業の統合の難しさも、利益を圧迫する要因になる。
安定した連続増配と自社株買いで株主に厚く還元する経営。景気に左右されにくい仲介・助言という安定事業を土台に、買収で専門領域と地盤を広げ、着実に利益を伸ばす方針が一貫している。
世界の企業活動と、保険料の水準に依存する。企業がリスクに備えて保険や助言を求める需要がどれだけ続くか、そして優秀な専門人材を確保できるかが、成長を左右する前提になる。保険料が上昇すると仲介手数料も増えやすい。
資産 $58.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $15.3B(26%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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