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ワシントン州レドモンドの本社キャンパスを上空から見たところ。
ワシントン州レドモンドの本社キャンパスを上空から見たところ。
強み

OSとオフィスソフトで法人の土俵を押さえた上で、クラウドとAIに拡張している点が他社と大きく違う。AI需要の受け皿としてのインフラを自社で持つ数少ない企業。

成長ドライバー

ソフトウェアとクラウドの二つの事業。OfficeやWindowsといった既存事業の課金収益に加え、Azureのクラウド利用料が成長を牽引している。どちらも法人顧客の契約ベースで積み上がる収益構造。

リスク

法人のIT予算が縮むとクラウドの成長率が鈍る。AIインフラ投資が過大と見なされれば、利益率の低下や設備投資の重さが警戒されやすい。

経営の癖

安定した配当を続けつつ、自社株買いと大規模な研究開発投資を両立。成熟事業のキャッシュを、成長事業に再投資する流れが明確。

読みの軸

法人のIT投資と、Azureの利用ペースに大きく依存する。AI機能の需要はOpenAIとの提携を土台にしており、生成AIの投資サイクルが続くかどうかが見通しを左右する。

この会社をどう読むか

Microsoftは「古くからの法人ITの土俵で稼ぎ、そのキャッシュでクラウドとAIを伸ばす」という二層構造の会社として見ると、全体像を捉えやすい。

Officeと Windowsの定期収益が土台を作っているため、景気後退局面でも完全に崩れにくく、そこに Azureと AI関連の成長が乗る。大型株としての安定感と、成長株としての評価の両方を同時に説明できる数少ない企業であり、米国株を最初に見るときの基準としても扱いやすい。

バランスシート (要約)

資産 $758.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $442.4B(58%)。

財務状態スコア
A健全

借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定

資産 (合計)
$758.4B前期比 +22.5%
10位 / 4,281社 上位1%
  • 現金・現金同等物$20.9B
  • 他の流動資産$186.8B
  • 固定資産$550.7B
負債 (合計)
$316B前期比 +14.7%
26位 / 4,239社 上位1%
  • 流動負債$168.8B
  • 長期借入金$31.1B
  • 短期借入金$9.2B
純資産
$442.4B前期比 +28.8%
2位 / 4,239社 上位1%
自己資本比率の推移
2022
46%
2023
50%
2024
52%
2025
55%
2026
58%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$331.8B
10位 / 3,391社 上位1%
売上成長率
17.8%
粗利率
67.9%
営業利益率
46.8%
純利益率
40.3%
ROE
30.2%
ROIC
25.4%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$182.9B
1位 / 4,104社 上位1%
フリーCF
$67B
4位 / 3,300社 上位1%
営業CFマージン
55.1%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$26.4B
配当性向
19.8%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Microsoft の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。