安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
米北東部の地域に長年根ざし、地元企業との信頼関係を築いてきた点が強み。派手な拡大より堅実な融資の規律を保ってきた歴史を持ち、景気の波を比較的うまく乗り越えてきた実績で、安定した地方銀行の立ち位置を持つ。
集めた預金を企業や個人へ貸し出し、その利息と預金の利息の差で稼ぐのが収益の柱。特に地元の中小企業や商業用不動産向けの融資に強い。これに、預金口座の手数料や資産管理のサービス収入が加わり、地域に根ざして安定して稼ぐ構造になっている。
景気後退で地元企業の経営が悪化すると、融資の焦げ付きが増えて利益を圧迫する。特に商業用不動産向け融資への依存は、不動産市況の悪化に弱い。金利の急変で利ざやが縮むことや、預金の流出も、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、融資の規律を重んじる堅実な経営。無理な拡大を避け、地元企業との関係を軸に着実に貸出を積み上げ、買収も使って地盤を広げながら、財務の健全さを保って稼ぐ方針が特徴になっている。
地域経済の健全さと、金利の水準に依存する。貸出先の企業の経営が順調か、金利環境で利ざやをどれだけ確保できるか、そして融資の焦げ付きを抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。北東部の不動産市況も、収益の土台になる。
資産 $213.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $29.2B(14%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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