Neogen は、食品に潜む細菌やアレルギー物質、家畜の病気を調べる検査の道具を手がける会社だ。
最大の強みは、規制に支えられた食品と家畜の安全という尽きない需要に的を絞り、繰り返し買われる検査の消耗品を多数そろえ、現場に組み込まれると外されにくい点にある。一方で大型合併で取り込んだ事業の統合のもたつきは業績の重荷になり、設備投資の鈍化や家畜の病気の流行後の反動も需要を揺らす。大手との競争も弱みになる。NEOG を読むときは、食品安全の需要と大型合併の統合、消耗品の販売を軸に見るとよい。
食品と家畜の安全という、規制に支えられた尽きない需要に的を絞り、繰り返し買われる検査の消耗品を多数そろえた点が最大の強み。一度現場の検査手順に組み込まれると外されにくい。同業大手の食品安全事業を取り込んで規模を広げ、食品と動物の安全を一手に担う検査専業の立ち位置にいる。
食品工場や農場で、食中毒を起こす細菌やアレルギーの原因物質、毒素などを素早く調べる検査の道具や試薬を作って売るのが収益の柱。家畜の病気を調べる検査や、家畜の血統や品質を調べる遺伝子の解析も手がける。一度使われると繰り返し買われる消耗品が多い。食品と家畜の安全という尽きない需要に対し、検査の消耗品で稼ぐ構造になっている。
大型合併で取り込んだ事業の統合がもたつき、想定した相乗効果や費用削減が出ないと、業績の重荷になる。食品工場や農場の設備投資が景気後退で鈍れば、検査の需要も鈍る。家畜の病気の流行は検査需要を一時増やすが、収束後は反動が出る。大手の検査機器メーカーとの競争も価格を圧迫する。
配当を出さず、現金を大型合併の統合と消耗品事業の強化に充てる経営。取り込んだ事業の統合を当面の最優先に置き、相乗効果の実現を急ぐ。繰り返し買われる消耗品の比率を高め、食品と家畜の安全という安定需要を取り込む方針が特徴になっている。
自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。黒字化の道筋が焦点になります。
前年比。3年の年平均は 19.3%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Neogen は、食品に潜む細菌やアレルギー物質、家畜の病気を調べる検査の道具を手がける会社だ。
最大の強みは、規制に支えられた食品と家畜の安全という尽きない需要に的を絞り、繰り返し買われる検査の消耗品を多数そろえ、現場に組み込まれると外されにくい点にある。一方で大型合併で取り込んだ事業の統合のもたつきは業績の重荷になり、設備投資の鈍化や家畜の病気の流行後の反動も需要を揺らす。大手との競争も弱みになる。NEOG を読むときは、食品安全の需要と大型合併の統合、消耗品の販売を軸に見るとよい。
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