配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
何度も再利用できる丈夫な複合材のマットという、使い捨ての木製のマットにない環境と費用の優位を持つ点が最大の強み。送電線やデータセンター向けの電力の工事という、伸びる分野の需要を取り込む。油田向けへの依存を、建設や送電という安定した分野へ移しつつある。工事現場に敷く仮設のマットに特化した会社の立ち位置にいる。
ぬかるみや軟弱な地面に敷いて、重機やトラックが通れる仮設の通路や作業の足場を作る、丈夫な複合材のマットを製造し、貸し出すのが事業の柱。送電線の建設や保守、油田やガスの開発、パイプラインや一般の建設の現場で、地面を傷めずに重機を入れるために使われる。マットの貸し出しと、敷設や撤去の役務、販売で稼ぐ構造になっている。かつては油田向けの製品も手がけたが、マットの事業に集中した。
かつて売上の柱だった油田向けの需要は、原油価格と掘削の活動に大きく振られる弱点を抱える。建設の現場の需要も、景気や公共の投資に左右される。マットの貸し出しは、稼働が落ちると保有する資産の費用が重い。木製のマットや、別の業者との競争もある。新しい分野への拡大が思うように進まなければ、成長が鈍る。
配当を出さず、現金をマットの保有の拡大と、油田向け以外の安定した分野への展開に充てる経営。原油価格に振られる油田向けの依存を、送電や建設といった分野へ移すことを重んじる。再利用できるマットの優位を生かし、貸し出しの稼働を高めて安定した収入を積み上げる方針が特徴になっている。
建設や送電の需要と、マットの稼働、新分野への拡大に依存する。送電線の更新や、データセンター向けの電力の工事といった建設の需要が活発でマットの貸し出しが伸びるか、保有するマットの稼働を高く保てるか、油田向け以外の安定した分野へ需要を広げられるか、そして再利用できるマットの優位を生かせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $442M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $351M(79%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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