Navitas Semiconductor は、窒化ガリウムなど次世代材料の電力半導体を設計する専業だ。
強みは、窒化ガリウムの制御回路まで一体化した設計技術で、効率と小型化の先端を走る点にある。データセンターの電力危機という時代の追い風は、電力の無駄を減らす技術の価値を押し上げ、大手との共同開発の発表も続く。一方で売上規模に対して株価の期待が極端に大きく、採用や量産の遅れは急落に直結する。巨大半導体メーカーの参入で価格と供給力の勝負になれば小規模な専業は分が悪く、赤字体質ゆえ増資の希薄化も続きやすい。NVTS を読むときは、データセンター向けの採用と量産の立ち上がり、資金の持ちを軸に見るとよい。

