配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
各分野でよく知られた生活雑貨の定番ブランドを多数抱え、小売の棚と消費者の信頼を押さえた幅広さが最大の強み。一つの分野に頼らず、日用品に近い底堅い需要を分散したブランドで刈り取る。買収で膨らんだ事業を強いブランドに絞り込み、効率を取り戻そうとする立て直し途上の立ち位置にいる。
保存容器や筆記具、調理器具、ベビー用品、アウトドアのクーラーやキャンプ用品といった、家庭で使う生活雑貨の有名ブランドを多数抱え、その販売が収益の柱。小売店やネット通販を通じて世界で売る。日常に根ざした地味な需要を刈り取る。買収で膨れ上がった事業を整理し、強いブランドに絞って立て直しを進める構造になっている。
景気後退で家計が引き締まると、定番品でも小売の安価な自社ブランドへ客が流れる。買収で膨らんだ事業の整理が遅れれば、立て直しが長引く。原材料や物流の費用、関税の上昇は採算を圧迫する。多額の借金を抱え、収益が伸び悩めば配当の維持にも緊張が走る。ブランドへの投資を怠れば存在感が薄れる。
配当を続けながら、抱えすぎたブランドの整理と費用の削減で立て直しを進める経営。強いブランドへの投資を厚くし、弱い事業は売却する。原材料費の変動に対応しつつ、借金の返済と効率の改善で財務を立て直す方針が特徴になっている。
消費者の支出と、立て直しの進捗、原材料費に依存する。生活雑貨への家計の支出が保たれるか、抱えすぎたブランドの整理と費用の削減で立て直しが進むか、原材料や物流の費用を価格に転嫁できるか、そして小売の自社ブランドや安価な競合に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.4B(22%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
読み込み中…