配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
都市へ水を送る大口径の鋼管で米国最大手という地位が最大の強み。老朽化した水道の更新や、水の不足に備えた送水の工事という、長期で底堅い需要を取り込む。大型の工事に応える製造の能力を持つ。汎用の鋼材メーカーとは異なる、水道のインフラに特化した大型鋼管の製造の立ち位置にいる。
都市へ水を送る送水管に使う、大口径の鋼管を作って売るのが事業の柱。米国で最大手の地位を持ち、自治体や水道の事業者が進める大型の送水の工事に向けて、鋼管を製造し供給する。これに加え、買収で、地中に水をしみ込ませる排水の製品などの事業も加えた。受注は大型の公共の工事に連動する。製造した水道用の鋼管などの販売で稼ぐ構造になっている。
受注が大型の公共の工事に連動するため、その発注の時期や量がばらつき、業績が波打つ弱点を抱える。公共の予算が絞られれば、工事が遅れる。鋼材の費用の変動は採算を揺らす。工場の稼働が落ちると、装置の費用が重くのしかかる。同業との受注の争いもある。買収した事業の統合がうまくいかない恐れも抱える。
配当を出さず、現金を工場の維持や、排水の製品などへの事業の拡張に充てる経営。大型の公共の工事の発注の波に備えて、受注の残を見ながら工場の稼働を調整する。水道の更新という長期で底堅い需要を生かし、米国最大手の地位を守りつつ、事業の幅を広げる方針が特徴になっている。
水道の更新需要と、公共の予算、鋼材費に依存する。老朽化した水道の更新や、水の不足に備えた送水の工事の需要が続くか、自治体や連邦の公共の予算が工事を支えるか、原料の鋼材の費用を価格に反映できるか、そして大型の工事の受注を安定して確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $580M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $395M(68%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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