
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
波の力で発電し、海に浮かべたまま電気を供給し続け、見張りまで担う装置に挑む点が最大の特徴。陸から電気を引く設備とは、賄い方が違う。海に浮かべる電源と監視の装置の会社の立ち位置にいる。
海洋の装置の販売と役務が事業の柱。波の上下の動きから電気を作り、海に浮かべたまま、計器やセンサーへ電気を供給し続ける装置を作る。あわせて、海の上を自分で動いて見張る無人の艇や、海中の様子を捉えるセンサーも手がける。石油やガスの海洋の設備の見張り、防衛、海の調査などに使われる。装置を売るほか、見張りの役務を提供して料金を得る形も取る。海の上で電気と見張りを賄う需要を取り込もうとしている。
装置がまだ広く採用されておらず、収入が乏しいまま開発の費用がかさむ弱点を抱える。波の力で安定して電気を作るのは難しく、海の過酷な条件にも耐える必要がある。防衛や海洋の調査の予算の波に売上が左右される。大型の注文に偏り、年ごとに振れる。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。同じ海洋の見張りを狙う競合もいる。実用の規模に育つまで時間がかかる。
配当を出さず、海洋の装置と見張りの役務に資金を投じる経営。装置の開発と、防衛や海洋の事業への売り込み、見張りの役務の提供を進める。海の上の電源と見張りの装置が、運営の中核になっている。
海洋の見張りや調査の需要と、装置の採用、そして資金に依存する。防衛や海洋の事業が、海の上の電源や見張りの装置をどれだけ求めるか、装置や役務が採用されるか、事業を賄う資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $40M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $12M(31%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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