配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
技術企業向けの融資に特化した、業界でも最大級の貸付規模と親会社の案件網が最大の強み。銀行が担保を取りにくいソフトウェア企業の価値を、定期収入の質で測る審査の蓄積を持つ。人工知能投資の資金需要という追い風を、株式でなく貸付の利回りで取り込む立ち位置にいる。
ソフトウェアや技術サービスの企業への貸付から得る金利収入が収益の柱。新興企業ではなく、定期収入のある成熟した大型の技術企業に絞り、買収資金や成長資金を変動金利で貸す。大手運用会社の運用部門が案件の発掘と審査を担う。投資会社として利益のほとんどを配当で払い出す構造になっている。
技術業界の不況で貸出先の経営が傷むと、利息の延滞と評価損が配当の原資を削る。ソフトウェア企業の定期収入は底堅いとされるが、人工知能による業界の地殻変動は既存企業の競争力を急速に奪いうる。金利の急低下は変動金利の貸付の利回りを直撃する。上場直後で株価の評価が定まらず、純資産割れの局面も覚悟がいる。
利益のほぼ全てを配当として払い、上乗せの特別配当も組み合わせる還元設計の経営。貸付は大型案件への分散を守り、担保と契約条項で下振れを抑える。親会社の運用基盤に乗り、規模の拡大と配当の安定を両立させる方針が特徴になっている。
技術企業の借入需要と、貸出先の健全性、金利水準に依存する。ソフトウェア企業の買収と成長投資が貸付の案件を生み続けるか、貸出先の定期収入が返済を支えるか、金利の低下が利回りを細らせすぎないか、そして親会社の案件網が質の高い貸付先を供給し続けるかが、業績と配当を左右する大きな前提になる。
資産 $14.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8B(55%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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