景気敏感な事業で、配当も出す会社

世界中に膨大な設置台数を抱え、それが生む保守という安定収入が最大の強み。エレベーターは安全のため定期点検が欠かせず、据え付けた会社が保守を担いやすい。新築が減っても保守収入が下支えする、景気に左右されにくい立ち位置を持つ。
エレベーターやエスカレーターの新規の据え付けと、設置後の保守・修理が収益の柱。新規の据え付けは利益率が薄いが、一度据え付けると長年にわたり保守の契約が続く。世界中に膨大な設置台数を抱え、その保守という継続収入が稼ぎの中心を成す構造になっている。
中国など主要市場で不動産不況が長引くと、新規の据え付けが落ち込む。保守を担う独立業者との競争で契約を奪われると、安定収入が削られる。資材費や人件費の上昇を料金に転嫁しきれないことも、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、保守契約の維持・拡大と、料金の引き上げに力を入れる経営。利益率の薄い新規据え付けで設置台数を増やし、それを長期の保守収入につなげる循環を重視して、安定した稼ぎを積み上げる方針が特徴になっている。
設置済みエレベーターの保守契約と、新築ビルの建設の活発さに依存する。膨大な設置台数の保守をどれだけ維持できるか、特に新築の多い中国などの建設需要、そして保守料金を引き上げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $10.7B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
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