景気敏感な事業で、配当も出す会社
米国とカナダの複数の優良な産地に、低コストで掘れる油田・ガス田を持つ点が強み。地域を分散させ、石油とガスの相場を見て採算の良い方へ掘削を寄せられる。効率的な採掘で、価格が下がっても耐えやすいコスト構造を築いてきた立ち位置にいる。
地中から採掘した石油と天然ガスを販売するのが収益の柱。米国とカナダの複数の有望な産地に油田・ガス田を持ち、効率よく掘ることでコストを抑える。原油やガスの市場価格でそのまま売上が決まり、価格が高いほど採算が大きく改善する構造になっている。
石油や天然ガスの価格が下落すると、収益が一気に落ち込む。価格が安い局面が続くと、配当の上乗せ分が減る。掘削や人件費の上昇でコストが膨らむことや、脱炭素の流れで石油への投資が細る長期の懸念も、リスクになりうる。
配当を出しつつ、原油価格の波に備えて借入を抑え財務を整える経営。低コストの採掘と産地の分散を生かし、価格が安い局面では生産を調整して耐え、稼いだ資金を配当と自社株買いで株主に還元する方針が特徴になっている。
石油と天然ガスの価格に大きく依存する。価格が高ければ採算が良く、安ければ縮む。低いコストで掘れる優良な産地を保てるか、石油とガスの相場を見て生産を最適化できるか、そして掘り尽くす前に埋蔵を確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $20.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $11.2B(55%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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