景気敏感な事業で、配当も出す会社
米国の優良な油田と、原油を地下に注入して採掘量を高める技術に強い点が強み。大気から二酸化炭素を回収する事業に先行投資しており、脱炭素時代に向けた独自の取り組みも注目されている。著名な投資家が大株主に名を連ねる点も話題になる。
原油や天然ガスを掘り出して売る上流事業が利益の中心。米国のシェール開発に強い。これに、原料から樹脂などを作る化学品事業と、大気から二酸化炭素を回収する新事業が加わる。原油価格が利益の大半を左右する構造になっている。
原油価格が急落すると、上流の利益が一気に細り、借金の返済も難しくなる。脱炭素の流れで化石燃料の長期需要に不安が出たり、二酸化炭素回収という新事業が採算に乗らなかったりすると、収益の重しになる。
原油価格で利益が振れる中、買収で膨らんだ借金の返済を優先しつつ、配当の回復を図る経営。財務の立て直しを進めながら、低コストの油田と、二酸化炭素回収という新分野への投資を両立させる方針にある。
原油と天然ガスの価格に最も強く依存する。世界の景気とエネルギー需要、産油国の生産方針、そして大型買収で膨らんだ借金をどれだけ返せるかが、業績と財務を左右する大きな前提になる。
資産 $84.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $36B(43%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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