Occidental Petroleum は、米国の油田開発に強い石油大手で、化学品や、大気から二酸化炭素を回収する新事業も持つ会社だ。
業績は原油価格にほぼ連動する。米国のシェール開発に強く、原油を地下に注入して採掘量を高める技術にも長けている。一方で、大型買収で膨らんだ借金の返済が大きな課題で、原油価格が下がると財務が苦しくなる。脱炭素に向けた二酸化炭素回収事業も注目される。OXY を読むときは、原油価格の方向と、買収で抱えた借金の返済の進み具合を軸に見るとよい。

米国の優良な油田と、原油を地下に注入して採掘量を高める技術に強い点が強み。大気から二酸化炭素を回収する事業に先行投資しており、脱炭素時代に向けた独自の取り組みも注目されている。著名な投資家が大株主に名を連ねる点も話題になる。
原油や天然ガスを掘り出して売る上流事業が利益の中心。米国のシェール開発に強い。これに、原料から樹脂などを作る化学品事業と、大気から二酸化炭素を回収する新事業が加わる。原油価格が利益の大半を左右する構造になっている。
原油価格が急落すると、上流の利益が一気に細り、借金の返済も難しくなる。脱炭素の流れで化石燃料の長期需要に不安が出たり、二酸化炭素回収という新事業が採算に乗らなかったりすると、収益の重しになる。
原油価格で利益が振れる中、買収で膨らんだ借金の返済を優先しつつ、配当の回復を図る経営。財務の立て直しを進めながら、低コストの油田と、二酸化炭素回収という新分野への投資を両立させる方針にある。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は -16.2%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Occidental Petroleum は、米国の油田開発に強い石油大手で、化学品や、大気から二酸化炭素を回収する新事業も持つ会社だ。
業績は原油価格にほぼ連動する。米国のシェール開発に強く、原油を地下に注入して採掘量を高める技術にも長けている。一方で、大型買収で膨らんだ借金の返済が大きな課題で、原油価格が下がると財務が苦しくなる。脱炭素に向けた二酸化炭素回収事業も注目される。OXY を読むときは、原油価格の方向と、買収で抱えた借金の返済の進み具合を軸に見るとよい。
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