配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
数十万社の中小企業を顧客に抱え、毎月続く利用料という安定収入を築いた点が強み。一度任せると切り替えにくい給与事務を握り、人事や福利厚生まで含めて代行できる総合力で、中小企業に欠かせない立ち位置を持つ。
中小企業に代わって給与計算や税の手続き、社会保険の事務を代行するサービスの利用料が収益の柱。毎月続く契約のため安定した収入になる。加えて、給与支払いのために一時的に預かる資金を運用して得る利益も、収益を支える構造になっている。
景気後退で中小企業の倒産や人員削減が増えると、契約数と従業員数が減って利用料が細る。金利の急低下は、預かり資金の運用利益を減らす。給与計算ソフトを安く提供する競合との競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を手厚く出しつつ、継続収入の積み上げと、サービスの幅の拡大に資金を振り向ける経営。預かり資金の運用も生かして高い利益率を保ち、人事や福利厚生分野へ事業を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
中小企業の数と、雇用の活発さに依存する。顧客企業の従業員数が増えるほど利用料が伸びる。新しい顧客をどれだけ増やせるか、人事や福利厚生まで含めたサービスを広げられるか、そして預かり資金の運用環境が、成長の前提になる。
資産 $16.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.7B(23%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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