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Pitney Bowes
資本財中型配当あり
今日の終値
時価総額
$3B
PER (TTM)
配当利回り
取得中
52週高値
52週安値
サイズ
中型
強み

郵便料金計器という規制に守られた寡占と、利用者に深く根づいた百年の看板が最大の強み。赤字事業の切除と借金の返済という再建の実行力は、株主還元の急回復として表れた。縮む市場の現金を最後まで搾る、出口戦略型の銘柄の立ち位置にいる。

成長ドライバー

企業の郵便物に料金印を押す計器の貸与と、その関連サービスの手数料が収益の柱。郵便の量は減り続けるが、計器の利用料と消耗品は粘り強い現金を生む。郵便室の外部受託や、計器利用者向けの金融サービスも持つ。赤字の宅配事業を畳み、縮む本業の現金で稼ぐ構造に整理した。

リスク

郵便の電子化が加速すれば、本業の現金は想定より早く痩せる。物言う株主の主導で再建した経営は、方針の変転という不安定さも残す。金融サービスは景気悪化で延滞が増える。縮小事業の宿命として、成長の物語は描きにくい。

経営の癖

復活させた配当と自社株買いを軸に、現金を株主に返し切る経営。赤字事業は売却し、費用の削減を続ける。借金の返済と還元の両立を最優先する方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
D
債務超過

純資産がマイナス(債務超過)の状態です。財務の安全性は低く、希薄化や資金繰りに注意が必要です。

資産 (合計)
$3.2B前期比 -6.7%
  • 現金・現金同等物$285M
  • 他の流動資産$816M
  • 固定資産$2.1B
負債 (合計)
$4.0B前期比 -0.1%
  • 流動負債$1.5B
  • 長期借入金$2.0B
  • 短期借入金$17M
純資産
−$802M
自己資本比率
2021
2.3%
2022
1.3%
2023
-8.6%
2024
-17.0%
2025
-25.3%

収益性 (TTM)

売上高
$1.9B
売上成長率
-6.6%

前年比。3年の年平均は -8.7%

粗利率

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
7.6%
ROE

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$383M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
$317M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
20.2%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

配当利回り

株価に対して年間いくら配当が出るか

年間配当金
配当性向
35.3%

利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある

配当の5年推移

PBI の性格読み (詳細)

Pitney Bowes は、郵便料金計器で一世紀の歴史を持つ会社だ。

最大の強みは、郵便料金計器という規制に守られた寡占と、利用者に深く根づいた百年の看板にある。赤字事業の切除と借金の返済という再建の実行力は、株主還元の急回復として表れた。一方で郵便の電子化が加速すれば本業の現金は想定より早く痩せる。物言う株主の主導で再建した経営は方針の変転という不安定さも残し、縮小事業の宿命として成長の物語は描きにくい。PBI を読むときは、本業の現金の持続と費用削減、還元の継続を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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