景気敏感な事業で、配当も出す会社
高級ブランドとして高い価格で売れるトラックと、世界中に張り巡らせた整備網が強み。トラックを売った後の部品や整備で継続的に稼げる事業基盤が、景気で振れる新車販売の谷を下支えする構造を持つ。
長距離輸送に使う大型トラックの製造・販売が収益の柱。高級ブランドとして高い価格で売れる。これに、トラックを売った後の交換部品や整備の収入、そして購入を支える金融が加わる。トラックが走り続ける限り部品需要が出る、息の長い構造になっている。
景気後退で物流が冷えると、高額なトラックの買い替えが先送りされ、販売が大きく落ち込む。電気トラックへの移行が遅れたり、原材料費の高騰を価格に転嫁できなかったりすると、利益の重しになる。
安定した配当に加え、稼ぎの多い年には特別配当も出す株主還元の手厚さが特徴。景気の波を前提に、部品事業と金融で安定収益を確保しつつ、電気トラックなど次世代技術への投資も進める堅実な経営を続ける。
物流の景気と、運送会社のトラック買い替え需要に依存する。経済が活発で荷物が増えるほどトラックが売れ、排ガス規制の変更が買い替えを促すこともある。部品事業の安定収入と金融が、景気の谷を和らげる前提になる。
資産 $44.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $19.3B(43%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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