安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社

北部・中部カリフォルニアという広大で人口の多い地域を、独占的に担う規模が強み。規制に守られた地域独占ゆえに収入が安定し、破綻からの再建を経て、設備の安全対策と更新投資で立て直しを進める立ち位置にいる。
カリフォルニアの家庭や企業に電気とガスを送り届ける料金が収益の柱。料金は当局の認可で決まり、送配電網などの設備への投資に見合った利益が認められる仕組みになっている。広い地域を独占的に担うことで、安定した収入を得る構造になっている。
自社の設備が原因の山火事が起きると、巨額の賠償を抱えるリスクが最大の弱点で、過去には経営破綻にも至った。当局が料金引き上げを認めない場合や、金利上昇で巨額の設備投資の負担が重くなる場合も、業績の重しになる。
破綻からの再建を経て、配当を再開しつつ設備の安全対策と更新へ集中的に投資する経営。山火事リスクを抑える対策を最優先に、規制の枠内で投資を料金へ反映させ、信頼と財務を立て直す方針が特徴になっている。
当局が認める料金と、設備投資の規模に依存する。老朽化した送電網の更新や、山火事を防ぐための対策投資をどれだけ料金に反映できるか、そして金利の水準が、業績を左右する大きな前提になる。安全対策の進み具合も信頼回復の鍵になる。
資産 $141.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $32.5B(23%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
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