PEB
Pebblebrook Hotel Trust画一的な大型チェーンとは異なる、個性的で上質なホテルに的を絞った構成が最大の強み。立地のよい物件を選び、改装で魅力と単価を高める手腕を持つ。所有に徹して運営は任せ、市況を見て物件を入れ替える機動力もある。独立系の上質ホテルに強い不動産の立ち位置にいる。
全米の主要都市や観光地に、画一的な大型チェーンとは一線を画す個性的で上質なホテルやリゾートを保有し、その運営から得る利益が収益の柱。所有に徹し、運営は専門の会社に任せる。改装で価値を高め、宿泊や飲食、催し物の儲けを受け取る。客室の稼働率と単価が上がるほど儲かる、旅行需要に直結した構造になっている。
ホテルは景気に最も敏感な不動産の一つで、景気後退や世界情勢の悪化で旅行が減れば収益が大きく沈む。金利の高止まりは借り換えを難しくし、不動産株の評価も削る。人件費や運営費の上昇は利益を圧迫する。都市部の出張需要が在宅勤務で構造的に細る懸念や、多額の借入も重荷になりうる。
配当を続けながら、立地のよい個性的なホテルを保有し、改装で価値を高める経営。市況を見て物件を入れ替え、採算の悪いものは売却する。借入の管理を保ちつつ、上質な体験で高い単価を取る戦略で景気の波に向き合う方針が特徴になっている。
旅行の活況と、客室の稼働と単価、金利水準に依存する。出張や観光、催し物の需要が戻ってホテルが埋まるか、改装した個性的な物件で高い単価を取れるか、運営を任せた会社が集客できるか、そして金利が借り換えと不動産株の評価を圧迫しすぎないかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $5.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.5B(46%)。
自己資本と借入のバランスは同業の平均より良い
- 現金・現金同等物$184M
- 長期借入金$2.1B
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.5B
- 売上成長率
- 1.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 3.0%
- 純利益率
- −4.5%
- ROE
- −2.7%
- ROIC
- 0.8%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $250M
- フリーCF
- $152M
- 営業CFマージン
- 16.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $5M
- 配当性向
- —
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