景気敏感な事業で、配当も出す会社
段ボールという一つの分野に絞り、原紙づくりから箱の加工まで一貫して抱える効率の高さが強み。手を広げすぎず、得意分野で工場を高い稼働率で回すことで、業界でも高い利益率を保ってきた。ネット通販の拡大という追い風を取り込める立ち位置にもいる。
商品を運び守る段ボール箱と、その原料となる原紙の製造・販売が収益の柱。古紙や木材を原料に原紙を作り、それを箱に加工して、消費財や食品、通販の企業へ供給する。原紙づくりから箱の加工までを一貫して抱え、無駄なく効率よく作ることで稼ぐ構造になっている。
景気後退で消費財の出荷が減ると、段ボールの需要が鈍る。古紙やエネルギーの価格が上昇し、製品価格に転嫁しきれないと利益が圧迫される。供給過剰による原紙の市況の下落も、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、段ボールという得意分野に集中し、工場の効率化に力を入れる堅実な経営。手を広げすぎず、原紙から箱までの一貫体制で高い稼働率と利益率を保ち、需要を取り込んで着実に稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
段ボールの需要に依存する。ネット通販の拡大や、消費財の出荷がどれだけ活発か、原紙の市況と価格を保てるか、そして工場を効率よく稼働させてコストを抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。景気と消費の動向が需要を左右する。
資産 $10.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.6B(43%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
読み込み中…