景気敏感な事業で、配当も出す会社
自動車から建物、産業まで幅広い用途の塗料・コーティングを手がける品揃えと、世界中に広がる供給網が強み。表面を保護し見た目を整える材料は欠かせず、用途が分散しているため一つの産業の不振を他で補える。技術力とブランドで顧客との関係を保てる立ち位置にいる。
自動車や建物、航空機、産業機器などに塗る塗料や、表面を保護するコーティング材の販売が収益の柱。新車の塗装や建物の塗り替え、機器の防錆など、幅広い用途に供給する。製品を長持ちさせ、見た目を整える表面処理の材料を、世界中の産業へ届けることで稼ぐ構造になっている。
景気後退で自動車生産や建設が冷えると、塗料の需要が落ちる。原油由来の原材料費が上昇し、値上げで吸収しきれないと利益率が圧迫される。特定の産業や地域の不振、競合との価格競争も、収益の重しになりうる。
安定した配当を長年増やしつつ、買収による事業拡大と、製品の高付加価値化に力を入れる経営。幅広い用途に分散した安定性を生かし、原材料費の波を値上げと効率化で吸収しながら、技術力の高い分野へ事業を寄せて稼ぐ力を高める方針が特徴。
自動車生産や建設、産業の活発さに依存する。新車の生産台数や、建物の新築・塗り替えの需要がどう動くか、原材料費の上昇を値上げで吸収できるか、そして買収で事業を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $22.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.9B(36%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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