Progress Software は、企業のシステムを支える地味だが欠かせない基盤のソフトを、買収を重ねて束ねる会社だ。
最大の強みは、企業が使い続ける基盤のソフトを幅広く抱え契約の更新が安定して積み上がる点と、買収で製品を束ねて効率よく現金を生む手法にある。一方で買収に頼る成長ゆえの重い借入と統合の難しさ、派手な成長を望みにくい点、雲の上のサービスや無料の基盤ソフトとの競争、過去の情報の流出の経緯が弱みになる。PRGS を読むときは、契約の更新と買収の統合、企業のIT予算を軸に見るとよい。
企業のシステムを裏で支える、地味だが欠かせない基盤のソフトを幅広く抱え、契約の更新が安定して積み上がる点が最大の強み。派手さはないが、企業が使い続ける粘り強い需要を持つ。買収を重ねて製品を束ね、効率よく現金を生む独自の手法を取る、基盤のソフトを束ねる堅実な会社の立ち位置にいる。
企業のシステムを裏で支える、地味だが欠かせない基盤のソフトを提供するのが事業の柱。アプリを開発する道具や、データをつなぐ仕組み、ファイルを安全にやり取りする仕組み、ネットワークを監視する仕組みなど、幅広い基盤のソフトを抱える。多くは買収で取り込んだもので、企業は使い続けるため契約の更新が安定する。定額の継続収入で稼ぐ構造になっている。
成長を買収に頼るため、買収を重ねた結果の重い借入と、買収先の統合がうまくいかない恐れを抱える。基盤のソフトは派手な成長を望みにくく、市場の評価が伸び悩むこともある。雲の上のサービスや、無料で使える基盤のソフトとの競争も続く。過去にファイル転送のソフトで大きな情報の流出が起きた経緯もあり、安全性の問題は信頼を傷つける。
配当を出しながら、買収で取り込んだ製品を効率よく束ね、安定した継続収入と現金を生む経営。地味だが欠かせない基盤のソフトという粘り強い需要を生かし、規律ある買収を繰り返して成長を買う。生む現金を配当や借入の返済に回しつつ、次の買収の機会を探る方針が特徴になっている。
自己資本や流動性に弱さが見られます。財務の安全性には注意が必要です。
前年比。3年の年平均は 17.5%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Progress Software は、企業のシステムを支える地味だが欠かせない基盤のソフトを、買収を重ねて束ねる会社だ。
最大の強みは、企業が使い続ける基盤のソフトを幅広く抱え契約の更新が安定して積み上がる点と、買収で製品を束ねて効率よく現金を生む手法にある。一方で買収に頼る成長ゆえの重い借入と統合の難しさ、派手な成長を望みにくい点、雲の上のサービスや無料の基盤ソフトとの競争、過去の情報の流出の経緯が弱みになる。PRGS を読むときは、契約の更新と買収の統合、企業のIT予算を軸に見るとよい。
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