事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
企業のシステムを裏で支える、地味だが欠かせない基盤のソフトを幅広く抱え、契約の更新が安定して積み上がる点が最大の強み。派手さはないが、企業が使い続ける粘り強い需要を持つ。買収を重ねて製品を束ね、効率よく現金を生む独自の手法を取る、基盤のソフトを束ねる堅実な会社の立ち位置にいる。
企業のシステムを裏で支える、地味だが欠かせない基盤のソフトを提供するのが事業の柱。アプリを開発する道具や、データをつなぐ仕組み、ファイルを安全にやり取りする仕組み、ネットワークを監視する仕組みなど、幅広い基盤のソフトを抱える。多くは買収で取り込んだもので、企業は使い続けるため契約の更新が安定する。定額の継続収入で稼ぐ構造になっている。
成長を買収に頼るため、買収を重ねた結果の重い借入と、買収先の統合がうまくいかない恐れを抱える。基盤のソフトは派手な成長を望みにくく、市場の評価が伸び悩むこともある。雲の上のサービスや、無料で使える基盤のソフトとの競争も続く。過去にファイル転送のソフトで大きな情報の流出が起きた経緯もあり、安全性の問題は信頼を傷つける。
配当を出しながら、買収で取り込んだ製品を効率よく束ね、安定した継続収入と現金を生む経営。地味だが欠かせない基盤のソフトという粘り強い需要を生かし、規律ある買収を繰り返して成長を買う。生む現金を配当や借入の返済に回しつつ、次の買収の機会を探る方針が特徴になっている。
契約の更新と、買収の統合、企業のIT予算に依存する。地味だが欠かせない基盤のソフトの契約が安定して更新されるか、買収で取り込んだ製品をうまく束ねて効率を高められるか、企業のIT予算が保たれるか、そして借入を返しながら次の買収を続けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $478M(19%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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