
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
氷河や絶壁といった、その土地でしか味わえない絶景の観光地で、見どころの施設と宿泊を一体で運営する立地の希少さが最大の強み。容易には真似できない場所を押さえ、体験から宿泊、飲食までの観光客の支出をまとめて取り込む。単なるホテルや遊園地とは異なる、絶景の観光地の体験と宿泊を束ねる立ち位置にいる。
米国やカナダ、アイスランドなどの絶景の観光地で、見どころの施設と宿泊、飲食、移動の手段を一体で運営するのが事業の柱。氷河を巡る乗り物や、絶壁の遊歩道、展望の施設といった、その土地でしか味わえない体験を提供し、入場料を得る。あわせて、その近くで自社の宿泊施設を営み、宿泊の料金も得る。体験と宿泊を組み合わせて、観光客の支出を取り込む構造になっている。
観光は景気や国際情勢、天候に敏感で、不況や災害、旅行の手控えで客が一気に減る波の大きさが弱点になる。事業は夏の観光の季節に偏り、収入に季節の波がある。絶景の観光地の体験は、設備の維持や安全に費用がかかる。新しい見どころの開発には巨額の投資が要る。天候不順がその年の観光を直撃することもある。
配当を出さず、現金を新しい見どころの施設や宿泊の開発に充てる成長投資型の経営。絶景の観光地という希少な立地を押さえ、体験と宿泊を組み合わせて一人あたりの支出を高めることを重んじる。観光の季節の波や景気の変動に備えつつ、希少な立地を生かして成長を狙う方針が特徴になっている。
旅行需要と、観光客、立地の確保に依存する。余暇の旅行の需要が活発で観光地に客が訪れるか、国内外の観光客の数が保たれるか、絶景の土地での営業の許可や立地を確保し続けられるか、そして見どころの施設と宿泊を組み合わせて一人あたりの支出を高められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $965M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $582M(60%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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