景気敏感な事業で、配当も出す会社
精製で大きく稼ぐ一方、燃料を運ぶパイプライン物流や化学品といった安定収入を併せ持つ多角化が強み。市況で振れる精製事業の谷を、物流の安定した収入が和らげる、バランスの取れた事業構造を持つ。
原油をガソリンや軽油などに精製して売る事業が収益の柱。これに、燃料や天然ガス成分を運ぶパイプラインの物流事業、化学品の製造、そして給油所の小売が加わる。精製で大きく稼ぎつつ、物流の安定収入が支える構造になっている。
精製マージンが縮むと利益が一気に細る。景気後退や電気自動車の普及で燃料需要が長期で減ったり、製油所の事故や規制強化が起きたりすると、収益と将来性の重しになる。
市況で利益が振れる中、堅実な財務を保ちつつ大規模な自社株買いと配当で株主に厚く還元する姿勢。精製の効率化と、安定収入を生む物流事業の活用で、収益の振れを抑える経営が特徴になっている。
原油と石油製品の価格差(精製マージン)と、燃料の需要に依存する。製油所の稼働状況や環境規制、そしてパイプライン物流や化学品事業の安定収入が、収益全体を左右する大きな前提になる。
資産 $73.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $29.1B(39%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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