PUMP
ProPetro Holdingsテキサス西部という米国最大級の産地に的を絞り、効率よく作業を回す集中の強みが最大の特徴。電気で動く環境負荷の低い設備をいち早く導入し、燃料費の削減と環境への配慮を両立する。主要な掘削会社との関係を持ち、産地に密着して水圧破砕を請け負う油田サービスの立ち位置にいる。
シェールの地層に高い圧力で水と砂を送り込み、岩を割って原油やガスを取り出しやすくする水圧破砕の作業を請け負うのが収益の柱。専用の大型ポンプの設備を持ち、掘削会社の現場で作業する。テキサス西部の主要な産地に集中する。電気で動く環境負荷の低い設備への切り替えも進める。作業した井戸の数と稼働、原油価格に左右される発注で稼ぐ構造になっている。
原油価格の下落は、掘削会社の活動を絞らせ、水圧破砕の発注を一気に細らせる最大の弱点になる。水圧破砕は同業が多く、設備が余ると価格競争で採算が崩れる。テキサスの一つの産地に集中するため、その地域の不振が業績を直撃する。設備は消耗が激しく、維持や更新の費用が重くのしかかる。
配当を出さず、現金を電気で動く設備への更新と借入の管理に充てる経営。原油価格の波に備え、設備の稼働を高く保つことを重んじる。テキサスの主要産地への集中と、環境負荷の低い設備への切り替えで、同業との違いを出す方針が特徴になっている。
原油価格と、掘削活動、設備の稼働に依存する。原油価格が高くシェールの掘削が活発で水圧破砕の需要が続くか、主要な産地での発注を確保できるか、電気で動く設備への投資が採算に見合うか、そして同業との競争で価格を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $830M(64%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$91M
- 他の流動資産$235M
- 固定資産$964M
- 流動負債$253M
- 長期借入金$106M
- 短期借入金$14M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.3B
- 売上成長率
- −12.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 0.5%
- 純利益率
- 0.1%
- ROE
- 0.1%
- ROIC
- 0.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $232M
- フリーCF
- $45M
- 営業CFマージン
- 18.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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