配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
高い負荷や過酷な環境に耐える精密ベアリングで築いた技術と、長年の認証の実績が強み。航空機などの重要部品は簡単に他社へ切り替えられず、一度採用されると交換需要も続く。航空・防衛・産業に分散した顧客基盤と、買収で広げた品揃えで、安定して稼げる立ち位置を持つ。
航空機や産業機械の可動部に使う、高精度のベアリング(軸受)や関節部品の製造・販売が収益の柱。極端な負荷や過酷な環境に耐える必要がある部品を供給する。これに、納めた部品の交換需要が加わる。一般的な汎用品ではなく、高い性能が求められる分野に特化して稼ぐ構造になっている。
航空機の生産が減速したり、産業向けの設備投資が冷えたりすると、部品の需要が落ちる。原材料費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。買収先の統合のつまずきや、品質問題による認証への影響も、リスクになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を生産能力の拡大と、買収による品揃えの拡充に振り向ける経営。高精度部品という参入障壁の高い分野に集中し、航空機の増産と部品交換の需要を取り込みながら、買収で事業を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴。
航空機の生産・運航と、産業機械の需要に依存する。新型航空機の増産やエンジン・機体の部品交換、防衛向けの需要がどれだけ伸びるか、産業分野の設備投資、そして高精度部品の技術的な優位を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.4B(66%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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