地域密着の堅実な銀行業に加え、税還付の立替という季節性のある独自の手数料事業を併せ持つ点が最大の強み。普通の地銀にはない収益源で、利ざやに頼りすぎない構造を取る。創業家が長く経営し、保守的な融資の規律を守る。ケンタッキーに根ざしつつ独自色を出す、地域銀行の立ち位置にいる。
ケンタッキーを中心に集めた預金を、地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱になる。これに加え、確定申告の時期に税の還付金を立て替えて手数料を得る事業や、他社向けに少額の融資を提供する事業など、普通の地銀にはない独自の柱を持つ。地域密着の堅実な銀行業と、季節性のある独自の手数料事業を組み合わせて稼ぐ構造になっている。
税還付の立替は確定申告の時期に偏る季節性があり、税制や規制の変更でこの事業が縮めば独自の収益源が細る。景気後退で地元企業の貸し倒れが増えれば、銀行業の利益が傷む。商業用不動産への融資は空室率の上昇局面で重荷になる。金利の急変は利ざやを揺らす。地盤が偏るため地域経済の停滞も響く。
配当を続けながら、地域の銀行業と税還付の立替など独自の手数料事業を両輪で回す経営。創業家が長く経営に関わり、保守的な融資の規律を保つ。季節性のある独自事業の収益を、安定した地域融資と組み合わせて稼ぐ方針が特徴になっている。
地域経済と、独自事業の継続、金利水準に依存する。ケンタッキーの企業と家計が借入を続けるか、税還付の立替など独自の手数料事業を保てるか、金利の変動を利ざやの管理でこなせるか、そして商業用不動産向け融資の質を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(16%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$220M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $417M
- 売上成長率
- 8.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 31.5%
- ROE
- 11.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $168M
- フリーCF
- $161M
- 営業CFマージン
- 40.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $34M
- 配当性向
- 25.8%
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