RPC は、シェールの油井で水圧破砕などの作業を請け負う油田サービス会社だ。
最大の強みは、油田サービスでは珍しく借金をほとんど持たない健全な財務と、それゆえ不況の局面でも資金繰りに余裕があり波を乗り切れる点、幅広い役務にある。一方で原油や天然ガスの価格の下落による発注の細りが最大の弱点で、同業の多さによる価格競争や、設備の維持費、業績の波の大きさも弱みになる。RES を読むときは、原油価格と掘削活動、設備の稼働を軸に見るとよい。

油田サービスでは珍しく、借金をほとんど持たない健全な財務が最大の強み。価格が崩れる不況の局面でも資金繰りに余裕があり、無理な値下げに追われず波を乗り切れる。水圧破砕を中心に幅広い役務を手がけ、財務の堅さで同業との違いを出す、油田サービスの立ち位置にいる。
石油やガスを掘る会社に代わって、油井の生産を支える各種の作業を請け負うのが事業の柱。柱は、地層に高い圧力で水と砂を送り込んで岩を割り、原油やガスを取り出しやすくする水圧破砕で、これに加えて坑井の仕上げや測定、機材の貸し出しなど幅広い役務を手がける。掘削会社の現場で作業する。作業した井戸の数と稼働、原油価格に左右される発注で稼ぐ構造になっている。
原油や天然ガスの価格の下落は、掘削会社の活動を絞らせ、油田サービスの発注を一気に細らせる最大の弱点になる。水圧破砕は同業が多く、設備が余ると価格競争で採算が崩れる。設備は消耗が激しく、維持や更新の費用が重い。掘削の活動は景気と価格に振られ、業績の波が非常に大きい事業の性質を抱える。
配当を出しながら、借金をほとんど持たない健全な財務を守ることを最優先に置く経営。原油価格の波に備えて手元の現金を厚く保ち、好況に設備を増やし不況に絞る柔軟さを持つ。財務の堅さを武器に、波の大きい油田サービスを無理なく回す方針が特徴になっている。
自己資本・流動性ともに安定し、黒字を維持しながら財務の安全性も高い水準にあります。
前年比。3年の年平均は 0.5%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
RPC は、シェールの油井で水圧破砕などの作業を請け負う油田サービス会社だ。
最大の強みは、油田サービスでは珍しく借金をほとんど持たない健全な財務と、それゆえ不況の局面でも資金繰りに余裕があり波を乗り切れる点、幅広い役務にある。一方で原油や天然ガスの価格の下落による発注の細りが最大の弱点で、同業の多さによる価格競争や、設備の維持費、業績の波の大きさも弱みになる。RES を読むときは、原油価格と掘削活動、設備の稼働を軸に見るとよい。
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