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Ryman Hospitality Properties数千人を収容する会議場を併設した大型リゾートは建設費が重く、新しく作る会社がほとんど現れない。加えて100年続くグランド・オール・オプリの興行権を約70%持つホテルREITは他にない。
Marriottが運営する会議向けリゾート7棟、合わせて11,869室を保有し、企業の大会議や団体の宿泊と宴会、飲食から収入を得る。この宿泊部門が2025年の売上の83%を占める。
感染症の流行や景気後退で企業が会議を減らすと、11,869室分の固定費だけが残る。娯楽側もラスベガスやオーランドへの出店を控えている最中で、宿泊と興行の両方が同時に空席を抱える形になる。
2023年にサンアントニオ、2025年にフェニックスでJW Marriott系列のリゾートを取得し、会議需要の強い立地を選んで保有ホテルを増やしてきた。音楽興行側もライブ会場やイベント制作会社の買収で規模を広げ、二つの事業を並行して育てている。
大型会議ホテルは予約が数年先まで入る業態のため、企業の会議需要が数年後にどう動くかが先行指標になる。残る17%を担う音楽興行側は、ライブ会場やバー、フェスティバル事業を買い増しながら規模を広げている途中にある。
この会社をどう読むか
Ryman Hospitalityの前身は、カントリー音楽の殿堂グランド・オール・オプリを抱えたGaylord Entertainmentだ。2012年の合併を経て、2013年から不動産投資信託として動いている。
収入の83%を稼ぐのは、Marriottが運営する11,869室のリゾート7棟だ。残る17%はオプリやナッシュビルのライマン公会堂といった娯楽事業で、ホテルとは違う波で収入を補う。
バランスシート (要約)
資産 $6.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $750M(12%)。
自己資本の薄さか借入の重さが同業の中でも目立つ
- 現金・現金同等物$471M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.6B
- 売上成長率
- 10.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 18.9%
- 純利益率
- 9.4%
- ROE
- 32.5%
- ROIC
- 8.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $591M
- フリーCF
- $232M
- 営業CFマージン
- 22.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $286M
- 配当性向
- 117.3%
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