まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国最大級の採掘規模と、安価な電力・大規模な用地を確保している点が強み。規模を生かして効率よく採掘でき、価格の上昇局面で大きく稼げる。電力と用地という資産を、市況に左右される採掘から、需要が伸びる人工知能向けデータセンターへ転用できる柔軟さを持ち、収益源を広げようとする立ち位置にいる。
大規模な施設に多数の計算機を並べ、ビットコインを採掘して売るのが収益の柱。安価な電力を確保し、電力を計算能力に変えて暗号資産を生み出す。米国でも最大級の採掘規模を持つ。近年は、確保した電力と用地を、人工知能の計算を請け負うデータセンターに転用する事業も模索している。電力を暗号資産と計算需要に変えて稼ぐ構造を目指している。
ビットコイン価格が急落すると、採掘の採算が一気に悪化する。採掘の難易度が上がると、同じ電力で得られる暗号資産が減る。人工知能向けデータセンターへの転換には多額の先行投資がかかり、計画が遅れると資金繰りが厳しくなる。暗号資産への規制や、増資による株式の価値の希薄化も、リスクになりうる。市況の波が極端に荒い。
配当を出さず、資金を採掘規模の拡大と、人工知能向けデータセンターへの転換投資に集中する経営。米国最大級の規模と安価な電力を武器に、暗号資産の市況に頼る採掘から、人工知能の計算需要を取り込むデータセンターへ軸足を広げようとしながら、稼ぐ力を高めようとする方針が特徴。
ビットコインの価格と、電力コスト、採掘規模、データセンター事業の立ち上げに依存する。ビットコイン価格が高いほど採掘の採算が良い。安く安定した電力を確保し採掘規模を広げられるか、人工知能向けデータセンターを立ち上げられるか、そして多額の設備投資を賄えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.9B(73%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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