Rocket Lab は、小型ロケットの打ち上げと、人工衛星の部品づくりを手がける宇宙の新興企業だ。
小型ロケットの打ち上げで実績を積みつつ、衛星そのものや部品を他社にも売る事業を育て、さらに大型ロケットの開発にも挑んでいる。拡大する宇宙ビジネスの幅広い需要を取り込める立ち位置が魅力だが、打ち上げ失敗や開発の遅れのリスクを抱え、赤字が続く先行投資型の会社でもある。RKLB を読むときは、宇宙ビジネスの拡大という夢と、開発リスクや採算という現実を合わせて見るとよい。

小型ロケットの打ち上げで実績を積み、ロケットと衛星部品の両方を自前で手がける数少ない新興企業である点が強み。打ち上げから衛星の製造まで一貫して提供でき、拡大する宇宙ビジネスの幅広い需要を取り込める立ち位置にいる。
小型の人工衛星をロケットで宇宙へ打ち上げるサービスと、人工衛星そのものや、その部品の製造・販売が収益の柱。打ち上げの請負に加え、衛星の部品を他社にも売る事業を育て、より大型のロケットの開発にも投資している構造になっている。
ロケットの打ち上げ失敗や、大型ロケットの開発の遅れは、信頼と成長期待を大きく損なう。宇宙ビジネスは先行投資が重く赤字が続くため、資金繰りが厳しくなることや、競合との価格競争も、リスクになる。
配当を出さず、調達した資金を大型ロケットの開発と衛星事業の拡大へ集中投資する成長最優先の姿勢。短期の利益より、宇宙ビジネスの拡大に賭けて事業の幅と規模を広げる、先行投資型の経営が特徴になっている。
自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで約3年分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年比。3年の年平均は 41.8%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Rocket Lab は、小型ロケットの打ち上げと、人工衛星の部品づくりを手がける宇宙の新興企業だ。
小型ロケットの打ち上げで実績を積みつつ、衛星そのものや部品を他社にも売る事業を育て、さらに大型ロケットの開発にも挑んでいる。拡大する宇宙ビジネスの幅広い需要を取り込める立ち位置が魅力だが、打ち上げ失敗や開発の遅れのリスクを抱え、赤字が続く先行投資型の会社でもある。RKLB を読むときは、宇宙ビジネスの拡大という夢と、開発リスクや採算という現実を合わせて見るとよい。
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