高い利益率と資本効率。値上げ力のある独占的な会社
上品な米国スタイルという、世界で確立した強いブランドそのものが最大の強み。長年かけて築いたブランドの世界観で、値引きに頼らず高めの価格で売れる。世界中の店舗とネットでの販路を持ち、高級衣料市場で根強い支持を保てる立ち位置にいる。
衣料品やバッグ、生活雑貨の販売が収益の柱。上品な米国スタイルというブランドのもと、自社の店舗やネット通販、百貨店を通じて世界中で売る。ブランドの魅力で値引きに頼らず売ることで、高めの利益率を保つ。世界の中高所得層に向けて、ブランド品を提供することで稼ぐ構造になっている。
景気後退で高級品への支出が絞られると、売上が鈍る。ブランドの鮮度が落ちて飽きられると、値引きに頼ることになり利益率が下がる。安売りの量販店への過度な卸しは、ブランド価値を損なう。中国など海外市場の不振や、流行の移り変わりも、収益の重しになりうる。
安定した配当を続けつつ、ブランド価値を守る規律を最優先する経営。安売りへの過度な卸しを抑え、自社の店舗やネットでの販売を重視してブランドの鮮度を保ち、中国など海外での成長を取り込んで稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
消費者の高級衣料への支出と、ブランドの人気に依存する。景気と気分に左右される高級品の需要を取り込めるか、特に中国など海外で伸ばせるか、そしてブランドの鮮度を保って若い世代を引きつけられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $7.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.8B(37%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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