ROL
Rollins害虫駆除という、景気に左右されにくく繰り返し必要となるサービスを、定期契約で握る点が強み。一度契約すると解約されにくい安定収入を持ち、多数の小さな地域業者を買収で取り込んで全米に網を広げてきた。生活に密着した必須サービスとして、底堅い需要を取り込める立ち位置にいる。
家庭や企業を訪問して、シロアリやネズミ、害虫を駆除するサービスが収益の柱。多くは定期的に訪問する契約で、月々や年々の安定した料金が入る。一度契約すると駆除を続ける必要があるため解約されにくく、繰り返しの訪問サービスで安定収入を積み上げる構造になっている。
景気後退で家庭や企業がサービスを切り詰めると、契約が一部減る。人件費や燃料費の上昇を料金に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。買収先の統合のつまずきや、地域の同業との競争も、収益の重しになりうるが、需要自体は比較的安定している。
安定した配当を増やしつつ、買収で地域の駆除業者を取り込んで網を広げる経営。解約されにくい定期契約の安定収入を土台に、小さな買収を積み重ねて規模を広げ、訪問の効率を高めて利益率を保ちながら稼ぐ力を高める方針が特徴。
害虫駆除の安定した需要と、契約の継続に依存する。住宅や店舗が存在する限り需要は底堅い。契約を維持・拡大できるか、買収で地域の駆除業者を取り込めるか、そして人件費や燃料費を抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $3.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.4B(44%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$100M
- 他の流動資産$373M
- 固定資産$2.7B
- 流動負債$786M
- 長期借入金$486M
- 短期借入金$124M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.8B
- 売上成長率
- 11.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 19.3%
- 純利益率
- 14.0%
- ROE
- 38.3%
- ROIC
- 28.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $678M
- フリーCF
- $650M
- 営業CFマージン
- 18.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $328M
- 配当性向
- 62.3%
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