
事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
開発や製造のリスクを負わず、すでに売れている薬の収入に乗れる独特の仕組みが最大の強み。多数の薬の権利に幅広く投資することでリスクを分散し、製薬会社に資金を提供する立場として、有望な薬の情報と取引機会を得やすい立ち位置を持つ。
製薬会社や大学などから、売れている薬の特許使用料を受け取る権利を買い取り、そこから継続して入る使用料が収益の柱。研究や製造は自社で行わず、開発のための資金を提供する見返りに、その薬が売れた分の一部を受け取り続ける投資の仕組みで稼ぐ構造になっている。
買い取った薬の特許が切れたり、競合薬に押されて売れ行きが落ちたりすると、入ってくる使用料が減る。高い値段で権利を買いすぎると採算が悪化する。有望な薬の権利をめぐる競争の激化や、金利上昇による資金調達難も、リスクになりうる。
安定した配当を出しつつ、入ってきた使用料を新たな権利の買い取りへ回す、投資会社のような経営。一つの薬に偏らず幅広く権利を持つことでリスクを抑え、規律ある価格で買い取りを重ねて収入源を増やす方針が特徴になっている。
買い取った薬の売れ行きと、新たに権利を買い取れるかに依存する。傘下に持つ薬がどれだけ売れ続けるか、資金を投じて魅力的な権利を新たに取得できるか、そして買い取り価格が見合っているかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $19.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9.7B(50%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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