RRC
Range Resources米国東部の有力なガス田で、比較的低い生産コストで採掘できる資産を持つ点が強み。コストが低いため、ガス価格が下がっても他社より採算を保ちやすい。液状の炭化水素も併せて採れ、収益源が少し広い。液化天然ガスの輸出拡大という長期の需要の伸びを取り込める立ち位置にいる。ただし市況次第のもろさも併せ持つ。
地中から天然ガスや、付随して採れる液状の炭化水素を掘り出して売る収益が柱。米国東部の、生産コストが比較的低い有力なガス田に資産を集中させる。掘り出したガスを、相場に応じて販売する。売値は天然ガスの相場で決まり、生産量と相場、採掘コストの差が利益になる。低コストのガス田で採掘し、ガスを売って稼ぐ構造になっている。
天然ガスの相場が下落すると、収益が一気に悪化する。ガスは需給や天候で価格が大きく振れ、供給過剰の局面では値崩れする。採掘の規制や環境への対応コスト、パイプラインの制約による販売価格の不利、掘削設備への投資の負担も、収益の重しになりうる。相場の波がそのまま業績に出る構造を持つ。
配当を出しつつ、低コストでの採掘の維持と、財務の健全化、株主への還元に力を入れる経営。相場に左右される天然ガスの採掘で、低コストの資産を生かして採算を保ち、生産量を維持しながら、液化天然ガス輸出など需要の伸びを取り込んで稼ぐ方針が特徴になっている。
天然ガスの相場と、生産量、採掘コストに依存する。天然ガスの価格が高いほど採算が良くなる。低コストでガスを掘り続けられるか、埋蔵量を確保して生産を保てるか、液化天然ガスの輸出など需要の伸びを取り込めるか、そしてパイプラインの輸送能力を確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $7.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.3B(58%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$204K
- 他の流動資産$444M
- 固定資産$7B
- 流動負債$661M
- 長期借入金$1.2B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.1B
- 売上成長率
- 28.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 21.1%
- ROE
- 15.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1.2B
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 37.6%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $86M
- 配当性向
- 13.0%
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