安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
業界平均の半分という経費率の低さが最大の強みで、同じ利ざやでも残る利益が桁違いになる。支店もシステムの装飾も削ぎ落とし、法人担当者の人間関係だけに投資する割り切りは創業以来の文化だ。成長州への展開も担当者の採用だけで完結する、身軽さの極致のような銀行の立ち位置にいる。
南部の成長都市での法人向け貸出と預金の利ざやが収益の柱。一般的な支店網を持たず、経験豊富な法人担当者を少数置くだけの拠点で、中小企業の経営者と直接取引する。広告も最小限で、紹介と評判で顧客を増やす。極端に低い経費率と堅い審査の組み合わせで、利ざやの多くを利益として残す構造になっている。
景気後退で法人貸出の貸し倒れが増えると、利益の源泉が直接傷む。支店という顧客接点を持たない分、預金の獲得競争では高い金利を払う場面が増え、利ざやが細りやすい。成長の速さは審査の緩みと隣り合わせで、一度の大口の失敗が評判を傷つける。優等生ゆえの割高な株価も調整の振れを大きくする。
連続増配を続けながら、成長は担当者の採用による新都市への進出で賄う経営。買収に頼らず、有機的な成長と倹約の文化を貫く。審査は経営陣が自ら目を通す細やかさを保ち、規模より質を守る方針が特徴になっている。
南部都市の経済成長と、担当者の採用、預金の確保に依存する。企業の流入が続く営業地域の成長が貸出需要を生むか、他行から腕利きの法人担当者を引き抜けるか、支店網なしで低コストの預金を集め続けられるか、そして急成長下でも審査の規律を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $17.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.8B(10%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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