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SL Green Realty
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時価総額
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52週レンジ
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強み

マンハッタンのオフィスという一点に懸けた集中の純度と、地元での物件と人脈の蓄積が最大の強み。最高級ビルに需要が絞られる質への選別の流れは、上位物件を握る同社に有利に働く。ニューヨークの復活を最も濃く映す、街と運命を共にする大家の立ち位置にいる。

成長ドライバー

マンハッタンに持つオフィスビルの賃料が収益の柱。金融や法律事務所など高賃料のテナントを集める一等地の高級ビルに資産を寄せる。ビルの持分を投資家と分け合う共同投資や、不動産への貸付、カジノ誘致の構想まで、ニューヨークの不動産に関わる多様な稼ぎ口を持つ。物件の売買益も交えて稼ぐ構造になっている。

リスク

在宅勤務の再拡大や金融業の不振は、賃料と稼働の土台を直撃する。一都市一資産への完全な集中は、市況の波も政策の変化も逃げ場がない。金利の上昇は重い借入と物件評価の両面を締める。古いビルの転用や売却が滞れば、資産の重さが配当を脅かす。

経営の癖

毎月配当を維持しながら、物件の売却と共同投資で資本を回す機動的な経営。市況の谷では自社株買いと負債の圧縮を優先し、回復局面で攻めに転じる。一等地の高級ビルへの入れ替えを進める方針が特徴になっている。

読みの軸

マンハッタンのオフィス需要と、金利、物件売買の市況に依存する。出社回帰と金融業の好調が高級ビルの賃料を支え続けるか、古いビルから新しいビルへの需要の絞り込みが追い風であり続けるか、金利が借入と物件評価を圧迫しすぎないか、そして資産の売却が良い値段で進むかが、業績と配当を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $11.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.7B(33%)。

財務状態スコア
B標準

同業の平均並みの水準。大きな不安はない

資産 (合計)
$11.1B前期比 +5.9%
717位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$156M
負債 (合計)
$7.4B前期比 +13.7%
700位 / 4,239社
純資産
$3.7B前期比 −7.1%
640位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
43%
2022
37%
2023
40%
2024
38%
2025
33%

この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。

収益性 (TTM)

売上高
$1B
1,542位 / 3,391社
売上成長率
13.2%
粗利率
—
営業利益率
65.0%
純利益率
−9.7%
ROE
−2.6%
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$83M
1,789位 / 4,104社
フリーCF
—
営業CFマージン
8.3%
現金燃焼
判定不能

配当

配当総額(年間)
$243M
配当性向
—
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — SL Green Realty の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。