Smith Micro Software は、携帯の通信会社が、利用者に家族の見守りや機器の管理を提供するためのソフトを作る、小型の情報技術の会社だ。
最大の特徴は、利用者に直に売るのではなく、通信会社を通じて、家族の見守りや機器の管理のソフトを届ける点にある。一方で売上を少数の大口の通信会社に頼ることが弱点で、大口の契約の打ち切りや自前への切り替え、競合との価格の競争、研究の費用による赤字も弱みになる。SMSI を読むときは、通信会社の採用と利用者の数、契約の継続を軸に見るとよい。
利用者に直に売るのではなく、通信会社を通じて、家族の見守りや機器の管理のソフトを届ける点が最大の特徴。直に売るアプリの会社とは、届け方が違う。通信会社向けのソフトを作る会社の立ち位置にいる。
通信会社向けのソフトの利用料が事業の柱。携帯の通信会社に向けて、利用者が家族の居場所を見守ったり、子どもの使い方を見守ったりするソフトや、機器を管理する仕組みを作って提供する。通信会社はこれを自社の名前で利用者に届け、その利用に応じて自社へ料金を払う。利用者の数に応じて料金が積み上がる形になっている。通信会社という大口を通じて、多くの利用者へ間接的に届けるのが特徴になっている。
売上を少数の大口の通信会社に頼る弱点を抱える。大口の通信会社が契約を打ち切ったり、自前の仕組みに切り替えたりすれば、売上が一気に細る。家族の見守りのソフトは競合が多く、価格を抑える圧力が強い。通信会社の都合に、利用者への展開が左右される。研究の費用がかさみ、赤字に陥りやすい。資金の確保のため増資をすれば、株式の希薄化が起こる。技術の移り変わりにも対応が要る。
配当を出さず、通信会社の採用と利用者の数を増やすことに重きを置く経営。ソフトの開発と、通信会社への売り込み、契約の維持を進める。通信会社向けのソフトが、運営の中核になっている。
自己資本や流動性に弱さがあり、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで1年未満分。黒字化の道筋が焦点になります。
前年比。3年の年平均は -29.0%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
Smith Micro Software は、携帯の通信会社が、利用者に家族の見守りや機器の管理を提供するためのソフトを作る、小型の情報技術の会社だ。
最大の特徴は、利用者に直に売るのではなく、通信会社を通じて、家族の見守りや機器の管理のソフトを届ける点にある。一方で売上を少数の大口の通信会社に頼ることが弱点で、大口の契約の打ち切りや自前への切り替え、競合との価格の競争、研究の費用による赤字も弱みになる。SMSI を読むときは、通信会社の採用と利用者の数、契約の継続を軸に見るとよい。
読み込み中…